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1月29日(土) ◆出発 晴れ。すさまじく天気が良い。 7時前に出発し、成田空港へ向かう。 朝に滅法弱い私は、去年の夏寝坊して香港行きの飛行機を乗り過ごしそうになった教訓を生かし、前日から一睡もしないまま家を出たのでした。 空港へ向かうリムジンバスの中、睡眠不足と風邪が祟って体調は絶不調。 ![]() 自分に「大丈夫、大丈夫」と言い聞かせ、騙し騙し旅はスタート。 いい旅になりそうだ、うん(むりやり)。 ANA10:50発バンコク行きに乗り込む。バンコクまでは一人旅なため、機内ではひたすら寝ようと決めていた。 友人の「飛行機に乗る時は、眠くなる成分が入ってる風邪薬を飲むか、ドリエルみたいな睡眠導入剤飲めばあっという間に現地に着けるよ。気圧低いから結構効くし。」の助言どおり、人生初のドリエルに挑戦。けれどどうしても目が覚めてしまう。とゆーわけで、赤ワインパカパカ。 睡眠導入剤とアルコールって一緒に飲んじゃだめだよね(笑)。 そうこうしているうちに、現地時間16:00時頃(時差は-2時間)バンコク国際空港に到着。 ◆バンコクで迷子 ここで、前日からバンコク入りしているツレと合流し、サムイ島行きの同じ便に乗る予定。 事前の話では、「バンコクエアウェイズの搭乗カウンター前集合」だったため、ツレを当てににして両替も何もせずにとりあえず荷物検査を済ませ搭乗口に向かう。 しかし、いない。 1時間経過。 来ない。 ツレに電話しようと公衆電話に向かうが、私はタイバーツを持っていない。 しかも生憎、私のいる搭乗エリアには両替所が無い。 クレジットカードで電話をしようにも、何故かカードを読み込んでくれない。 しかも私は携帯電話を持っていない。どうやら待つしかないようで。 2時間経過。 まだ来ない。 不安になるわたくし。 ここで会えなかったら、とりあえずサムイ島で合流することになる。しかし、ツレは滞在予定のホテルの名前を知らないはず。では翌日からのパンガン島集合か?頭の中で不安がぐーるぐる。 3時間経過。 ついに搭乗開始の時刻になってしまった。 けれど、やはり来ない。 ファイナルコールも始まってしまった。 そこで搭乗カウンターの職員に、「友人と落ち合うはずなのに、来ない。相手がチェックインしてるか調べてもらいたい。」と告げに行くと、「Oh,Ms.○○○?」と何故か私の名前を言い当てた。確かに日本人は殆どいなかったが、なぜ私の名前を知っているのだろう。詳しく話を聞くとナゾは解けた。 「あなたの友人はdomestic areaにいて、あなたがチェックインしたかどうかをそっちでも問い合わせていて探している。」とのこと。 あらま、私ったらおばか。 私がいるのは、international area、つまり乗り継ぎ先のサムイ島で入国審査をするため、私はまだタイに入国していない。対するツレは前日からバンコクで観光しているため、同じ飛行機に乗るものの搭乗口が違うのだ。 無事、機内で合流。 で、ボロいプロペラ機に(大いに)揺られること1時間20分、サムイ島着。 ![]() 最初に訪れた3年前も非常に驚いたのだけれど、サムイ空港(バンコクエアウェイズの私設空港)は凄い。 「本当に空港ですか?」といった佇まい。 ![]() 国際空港にも関わらず、バンガローのような造りのオープンエア。 壁の無い草葺木造の小屋が並び、Passport Checkも屋外。 余裕で不法入国できてしまいそうな造り。 宿泊先のホテルに空港まで迎えに来て貰うようメールで便名を(一方的に)告げてあったのだけれど、私の名前とホテル名を書いた紙を持つドライバーと無事合流。ライトバンに乗り込み、いざホテルへ。 東南アジア独特のなまぬるい風に吹かれてテンションのあがってきた私たち。 「ビール飲みて~!」と日本語でひたすら叫んでいると、心優しいドライバーは、暗い林道の小さな商店の脇で車を止めてくれ、無事ビール購入。 サムイ島最大の繁華街チャウエンビーチを抜け南下し、ラマイビーチに向かう途中のホテルBaanHinSai Resortに到着。 海に面した岸壁に立つコテージ式のリゾートで、シンプルながら素敵な場所。宿泊したDeluxe Challetは2700BH(1BH=3円前後)。 星の美しさと暖かい空気に、南国へ来たことを実感し、それだけで良い気分に。 ◆REGGAE PUB ![]() 一休みした後ソンテウに乗って、チャウエンビーチ南部の売春斡旋系のピンクバーが立ち並ぶストリートにある、サムイ島最大級のクラブ「REGGAE PUB」へ。 ![]() 客層は、ナンパ待ちをしている現地人女性(売春婦多し)と、西洋人観光客。 日本人は見当たらない。クラブというよりディスコといった趣かな。 かーなりいい感じのDUBが流れていて、気分は一気にあがる。 いい気分で飲んでいると突如、爆竹の音が響き渡った。 ![]() 何かと思いきや、この時期はChinese Happy Newyear(国慶節)で、そのお祭りがサムイ島のいたるところで催されているのだとか。 REGGAE PUB内でも龍の人形のパフォーマンスが行われ、西洋人観光客も興味津々。 12時を回ると、ライブバンドのショーが始まった。 最初はボブマーリーのコピーやらを演奏。しかし中高年観光客に迎合したのか、そのうち趣味の悪いディスコ系の曲を垂れ流すようになっていった。 オッサン連中や、地元民はそれに合わせノリノリで踊っていたけれど、私たちのテンションはガタ落ち。 隣の席に目をやれば、さっきまでノリノリだった若い西洋人も明らかにテンションガタ落ちである。 それをきっかけに、彼らと「さっきのレゲエの方がよかったよね。」なんて会話がスタート。聞けば、彼らはイスラエル人のバックパッカーで、翌日からはピピ島に行くという。 更に私たちがパンガンへ行くことを告げると、パーティーピーポーだと判断されたのか「この後、GREEN MANGO(チャウエン中部の大きいクラブ)近くの、BLACK MOON PARTY(新月のパーティー)に行くから君らも行かないか?」と誘われ、先に向かった彼らを追ってそちらに移動することに。 写真の白タンクの女の子は現地人で、酒を奢ってくれない羽振りの悪い西洋人に「fu○k」だの「sh○t」だの毒を吐きまくっていたけれど、フレンドリーでいい子でした。 ◆BLACK MOON PARTY @CHAWENG LAKE VIEW ![]() 街中の看板やソンテウ内の看板(写真右)やフライヤーでも告知されているBLACK MOON PARTY。もはや、「~MOON PARTY」はサムイとパンガンの立派な観光資源。 REGGAE PUBを後にしたもののパーティー会場へ向かうためのタクシーは捕まらず、ソンテウもかなり法外な値段をふっかけてくるもんだから、「そっちの言い値でいいよ。」と交渉してきたバイクタクシーを利用することに。 で、ここで人生初の3ケツを経験。バイクの2ケツすらほとんど経験がないため、かなりおっかなびっくり。しかもノーヘル。ヘルメットしてる人がそもそもいないのだ。 シラフだったら絶対乗らなかったろうに。 大の大人3人の3ケツは、かなりギュウギュウ。 5分ほど走ると、会場のCHAWENG LAKE VIEWに到着。 ![]() ここは湖のほとりの白砂が広がるオープンエアのスペースで、かなり広い。 ちょうどフジロックのホワイトステージエリアくらいの広さだろうか。 前方にはDJブース、後方にはチルアウトスペースが広がっていた。 音はPsy-Tranceがメイン。 パーティーアニマル達はパンガン島で行われている「BLACK MOON CULTURE」へ流れたらしく、こちらの客層はかなり大人しめ。 ぶっとんでる方や、瞳孔開いちゃってる方もいらっしゃらない。 ![]() 周りにお構いなくガン踊りし、お約束どおりテキーラショットをひたすらパカパカ空けるわたくし達。 しまいには、私達が近づくだけで、バーテンの兄ちゃん(写真右)はテキーラのボトルを持ってニヤニヤしながらスタンバイしてくれるようになったのでした。 一生懸命ポイの練習をするイギリス人の女の子(写真下)に出会ったり、色んな外国人に絡み絡まれしているうちに段々と人が増えてきた。 明け方くらいがピークになるようで。 翌日からのパンガンに備え、3時過ぎくらいに帰路へ。 なにしろ、パンガンでのパーティーがこの旅の目的のひとつ。 とは言いつつ翌日、猛烈な二日酔いに見舞われ、起床も昼過ぎだったのは言うまでもありません。 ![]()
Thailand ―何度でも行きタイわ。― ★★★★☆ ![]() まだまだその魅力の、雀の涙ほどしか体感できていないであろうタイ。微笑みの国、タイ。 実際タイ人はそこまで微笑んではいない。バンコクの路地裏なんかじゃー、暇そうに道端にウンコ座りしてるオッサンにメンチ切られたもの。 むしろ、微笑んでしまうのはこっちの方。そんな魅力的かつ奥深いタイ。 バンコクは想像以上に都会で、煩くて空気の汚い街。 それはそれで東南アジア独特の混沌としたムードを織り成していて、不思議と居心地は良かったのだけれど、私の興味はサムイ島、ピピ島などを初めとしたタイ国内の島々へ向かった。 「近くに美しい海と緑と空があるのに、海外に来てまでゴチャゴチャした都会にロングステイしたくない。(注) 」というワガママかつ貧乏性な考えが要因だったりして。(注)とかいいつつ、同じくゴチャゴチャした都会、香港や台湾は大好きなのだ、ごめんなタイ。 結果、前回のタイ滞在の時間の多くはサムイ島、そしてパンガン、タオ島でのステイに割かれた。今月末から再訪予定だけれど、今回も再びサムイ、パンガン周辺を攻めようかと。 早く行きターイ。 ではでは、タイミシュランは、香港ミシュラン同様、独断と偏見で以下につづく……。 ![]() サムイ島 Koh Samui ![]() サムイの魅力のひとつは、プーケットほど西洋化されていないところ。 小説“ザ・ビーチ”の舞台となった島でも有名で、数十年前まで漁民とココナッツを収穫する人々が静かに暮していたところ。密かに人気を集めるようになったのは1970年代。バックパッカーを中心とした、ヨーロッパの人々を中心に“秘島”と呼ばれ、隠れ家的存在だったという。 ヤシの木に囲まれた島ということから、別名ココナッツ・アイランドとも呼ばれる。 自然と調和した島 サムイ島では自然との調和を図るためココナッツの木より高い建物の建設を禁じている。そのため、乱開発によりアジアらしさが失せてしまった他のリゾートに比べ素朴さが残っているという。 近年ではさすがに開発が進み、リゾート地然という雰囲気になってきたらしいものの、まだ島にはのどかな空気も残っている。 ホテルもヴィラというかコテージ風のものが多く、かつバリのそれほど宿泊費も高くない。 物価自体も他のリゾートに比べて割安。 ただ、素朴ゆえにバリほどの洗練された「アジアの神秘」オーラが少なく、かといって未開のリゾートというまで隠れ家ではないため、ミシュラン【★★★★☆】となったわけで…。 でもそんな中途半端さが居心地がよい!肩肘張らないサムイ島、大好きよ。 ![]() サーフィン好きのアナタへ。 私もがっかりしたのだけど、サムイではサーフィンは難しい。かなり遠浅なのだ。ん~残念。その代わり、ダイビング等その他のビーチアクティビティはかなり充実◎。 まーだまだ続くわよ。 < 前のページ次のページ >
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