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「鶴の恩返し」じゃないけれど、見るなと言われたら見たくなるのが人間の性。 観たいけれど、観られない。 そんなロシア映画「Solnze 太陽」。 残念なことに、日本での上映の目処が立っていない。 終戦前後の昭和天皇の苦悩を描いた作品で、昭和天皇役はイッセー尾形。香淳皇后役で桃井かおり、侍従長役で佐野史郎らが出演。これまでヒトラー、レーニンを描いてきたアレクサンドル・ソクーロフ監督“3部作”の第3部にあたる。 サンクトペテルブルク映画祭(ロシア)でグランプリを受賞し、ベルリン映画祭にも出品されたこの映画。ある種タブーである昭和天皇:ヒロヒトをテーマにしているがゆえに、日本での上映が難しいようで。イッセー尾形自身も身の危険を感じたとか。 興味深いのは、ありがちな「天皇=戦犯」という見方に執着するのではなく、ヒロヒトが世界の指導者の中でも歴史上稀に見る「紳士」であったという描かれ方をしているらしいとのこと。 1945年の8月15日、昭和天皇はこの日、日本が無条件降伏により大戦を終えることを全国民に向けて発した。そして日本国民は、自国が敗戦国として連合国に対し無条件降伏を受け入れる事を知る。結果、その放送は国民の命を救うことになったばかりではなく、相手国であるアメリカ、中国、英国、ロシア人の命をも救うことにはなった、というソクーロフの解釈の元にこの物語は進行している模様。 天照大神(あまてらすおおみかみ)、日本における天照大神より124代目の子孫として、「神」として奉られた存在であった天皇。 (タイトル「太陽」はここに由来する。) その「神」がいかに「人間」になっていくか、そこらへんがかなり繊細に描かれているらしい。 観たいなあ。 海外行った時なんかについでに見ようかしら、なんて考えていたら、ふと思い出した。 「日本」を扱った映画を、海外で観る時に感じるあの違和感とも言える不思議な感覚。 初めてそれを味わったのは、「ロスト・イン・トランスレーション」だった。 その頃、話題になりつつもまだ日本国内では上映されていなかった。けれど、ちょうどニューヨークに滞在していた時に、現地に住む知人の家に遊びに行き、DVDで作品を見る機会を得たのであった。 もちろん字幕なんて無い。 (あったのは、日本語に対する微妙な温度差を感じる英語の字幕・笑) おかしなものである。 とある外国人がトーキョーで感じる違和感やらなんやらを描いた作品を、逆の状態(ニューヨークにおける「外国人」である私)から観たというわけで。なおかつ黒人と一緒に。 知り合いがちらほら出演していたり、馴染みのクラブがロケに使われていたのも妙な感覚で。 その時、一緒に観ていた日本人の友人との間で一致した意見は、 むしろこっちがロストだよ。 そう二重ロスト。 言うなれば、「ロストインロストイントランスレーション」である。 更に、かなしいかな。私はその場にいた全員の中で、明らかに一番英語ができなかった。酔っ払っていてたのもそれに拍車をかけた。 つまり、映画の中で主人公達が感じる「日本語わかんねーよ」を、そっくりそのまま英語において感じてしまったわたくし。逆ギレもいいとこよ? ストーリーの内容をいまいち、というかかーなり理解できなかったのは言うまでもない。 もっかい英語勉強しようかな。あはは。 もうひとつ。 中国の広東省に遊びに行った時、韓国人カップル&日本人の友人らと中国の海賊版「スワロウテイル」(日本語字幕なし)を観た。 私以外の日本人は中国在住だったため、中国語出来ない私ひとり置いてきぼり(笑)。 韓国人カップルは日本語わからず置いてきぼり。 でも映画そっちのけでいちゃいちゃしてたから、私だけかなりのロストイントランスレーションだったとさ。 大学の中国語の授業まともに聞いとけばよかった。あはは。むりむり~ (寝るor喋るor携帯のゲームでやり過ごしていたあたくし。) 日本で観ても笑えるくらい違和感感じまくりの「キルビル」とかさ、 海外で観たら、郷愁感じちゃったりしてね。 #
by dub_loves_me
| 2006-01-23 01:21
中東では、イスラエルのシャロンが倒れて混乱真っ只中みたいだけれど、 時同じくして我が家では、(シャロン以上の)絶対的権力者、家長「みぃ様」が倒れ、混乱しておりました。 様子がおかしくなったのは、2~3日前から。 続きを読む。 #
by dub_loves_me
| 2006-01-20 01:15
言葉で表すことが愚かだと感じてしまう。 それでもあえて、卑近な表現を借りるなら、 涙が出るほど美しい。 そんな景色。 上の写真、私の安いデジカメで撮ったものには見えないでしょ?? ボルネオ島の奥地、とある川の中流のマングローブの森に沈む夕陽。 刻々と変わる空の色…。 生憎、私には文才も詩を詠う力も無いので、 音楽を拝借。 Flow Dub Outta Borneo (chari chari「spring to summer」) 高校生だった頃、この曲を聴いたのがきっかけでボルネオへ思いを馳せるようになった。 ボルネオのジャングルの、野生的でありながらどこか気品高くて包容力のある自然は、 この曲のダビーさが醸し出す空気、そして余韻に似ていたり? なーんて。 そんな素敵な島、ボルネオ島。 <基本情報> 野生動物の宝庫として有名なボルネオ島。 私が滞在したのは、サバ州の州都コタキナバル。 サバ州のあるボルネオ島はマレーシアとインドネシア、そしてブルネイの3つの国に属す。面積は日本の約2倍。グリーンランド、ニューギニア島に次いで世界で3番目に大きな島である。 日本からは南におよそ5,000キロの赤道直下にあり、世界的に見てもとても貴重な熱帯雨林におおわれ、オランウータンやゾウなどさまざまな野生動物が住んでいる。 世界遺産に指定されている東南アジア最高峰・キナバル山(標高4,095m)がコタキナバルの北方にそびえ、近年は美しい海が国際的なダイビングスポットとして有名。熱帯雨林に山、そして海。豊かな自然をもつボルネオ島は「環境」を意識したエコツアーの場として注目を集めているとか。 成田から直行便で約5時間。 コタ・キナバルは、南シナ海となだらかな丘に挟まれて南北に細長い街。 意外と都会である。 HOTEL 滞在したのは、シャングリラ、Shangr-La's Tanajung Aru Resort。ボルネオ島にはもうひとつシャングリラ(ラサリアリゾート)があるが、そちらはコタキナバルの市街地から離れているため、今回はこちらのタンジュンアルリゾートを選択。 ホテル内の桟橋からは、シュノーケリングやダイビングが楽しめる「サピ島」行き等の船が出ているし、ゴルフも出来るし、レストラン、バー等も充実していてホテル内で生活が完結してしまうほど。 あくまで目的はジャングル!マングローブ!野性動物!だったわたくしも、ひとまずホテル内でわさわさ遊ぶことに。 food 一番よかったのは、ホテル敷地内から海に向けて突き出したレストラン「パラウ・バユ」(写真右)。アジア&ウェスタン料理が頂ける。味は普通だけれど、景色は本当に素敵。 調子を狂わされたのが、自称’最高級’広東料理「シャンパレス」。 日本で仕入れた情報によれば「シャングリラタンジュンアルのシャンパレスはかなり旨い!」とのこと。滞在中のとある昼下がり、意気揚々と店に踏み込もうとすると、ホテルマンに止められた。 聞けば、ドレスコードにひっかかったらしい。不機嫌になる私と母。 …仕方ない、私も母もプール上がりのかなり酷い露出狂Styleだったもの。袖無しの服&サンダルはNGとのことだからもってのほか。 部屋に戻ってお着替え&気を取り直して再度出陣。 こんなにじらして、お味の方はいかがなものかとお料理が来るのを待つことしばし。 …味…ふつう。とってもふつう。ざんねん。 プールサイド脇の「ココ・ジョーズ」でいいや、みたいな(笑)。 「サンセット・バー」(写真左)はとっても景色が最高で、夕日を見るならここ!赤道直下のボルネオは、夕日の迫力がすごいんです!!! entertainment ホテルはビーチアクティビティがかなり充実。ホテル内の桟橋から離島に行くことができるが、そこでのシュノーケリング道具やらゴザやらは全てレンタル可。 バナナボートとかパラセイリングもできちゃうようで。 で、夜も夜でお楽しみが。 ホテル内には「BLUE NOTE」があり夜遅くまで営業している。 ブルーノートとは名ばかりで、私が行った日にかかっていたのはイケイケヒップホップ&ダンスホールレゲエ。そして客層は、地元の若者がメイン。ナンパ待ちしてる女子と、それを狙う男子。そして「おっちゃん、一緒にいるその子、買ったオンナでしょ!」とつっこみたくなるカップルetc... そしてバーテンがやたらフレンドリー。 あるバーテンの女の子なんか、私を連れまわし、色んな常連客やら店員を紹介したあげく、店長とやらも紹介してくれた。とってもいい子。聞けばまだ18歳だと言う。いいのか、こんなとこで働いて(笑)。 「かわいいね。」って褒めてみたら、顔を紅くしちゃうようなウブさに私も胸キュン。 そう、ボルネオの人は日本人にとっても優しいのだ。 JUNGLE CRUISE 私のこの旅の目的は、ボルネオの大自然にふれることだった。 とゆうわけで、丸一日かけてコタキナバルを離れ、船で川登りをするツアーに参加した。 運がよければ、ボルネオ島にしか生息しない「テングザル」を見られるのだとか。 まずは、コタキナバル市街にある、「北ボルネオ鉄道」の駅へ。 この蒸気機関車に乗るのかな?なんて思っていたら… 聞いてビックリ。私が乗るのは電車でも蒸気機関車でもなく、こちらの「ディーゼル車」。オモチャみたいで壊れそう。 もちろん、エアコンなんて付いているはずもなく。扇風機も壊れ中。 いざ走り出すと…お尻が痛い。振動が凄いのだ。 「ぢ」の方だったらものの5分でギブアップするでしょう。 そして、くさい。 車窓から外を眺めていると、ガンガン自動車に抜かれている。 しかも、北ボルネオ鉄道には(私の見た限り)踏切がない。 そのため、車道と線路が交差する地点に来る度に、鉄道は減速。 車優先なのでしょうか(笑)。 更には、隣の車両では地元の小中学生の少年の団体がなにやら大騒ぎ。 なにがそんなに楽しいのかってくらい、すさまじい騒ぎ方。 かなりうるさい。 彼らの騒がしさにガマンできなくなった乗客達が、私の乗っていた車両に流れてきて、混み混みで…。 いつになったら着くのやら…と。 そうこうしてると、鉄道はコタ・キナバル市街地を抜け、車窓からは素敵な景色たちが飛び込むようになってきた。 ちなみに、途中の駅はこんな感じ。 駅舎なんてございません。That'sバス停感覚。 1時間強ほど走ると、周りの風景は完全にド田舎に。 うるさい少年たちは、日本人観光客をつかまえ、なぜか皆でキロロを熱唱。 聞くところによれば、サバ州ではキロロが流行っているらしい。 「ほ~らぁ、あしもとをみーてごらん~♪」 流暢な日本語でみな歌っている。 ただ、日本語を覚えるのはサビだけが限界なのか、ひたすらサビをループ、ループループ…。 うるさく感じていたのは嘘のようで、 微笑ましい国際交流に、ほっこり。 下の写真が、その少年たち。 下車して反対ホームから彼らにカメラを向けると、これでもかってくらい素敵な笑顔で応えてくれた。 うるさいなんて言ってごめんね。 で、鉄道を下車後、更にバスに乗り換え。 道路が整備されていないため、またしてもお尻が痛い。 またしても、乗客に「ぢ」の方がいらっしゃらないことを祈りつつ、1時間ほどで小さな村に到着。 ん~田舎! ここらへんの村は川に面していて、その川で観光客相手にジャングルクルーズの船を出したり、食堂をやったりして生計を立てているとか。 で、とある小さな食堂兼船着場に向かい、ライフジャケットを着込み、テラスから直接船に乗車。 こんな感じ。 で、ディーゼル車に続いてまたビックリ。 船の船頭さん、明らかに小~中学生。 偉いのね、その歳で働いてらっしゃって。 いざ、船は出発。 お猿さん発見。「カニクイザル」だってさ。 こっちをガン見。ちょっと怖いね。 水牛さん発見。 「water cow!」と叫び、「no,water buffalo」と冷たく一蹴されたわたくし。 お恥ずかしい。 地元ピーポー発見。反政府ゲリラのような出で立ちで、びっくり。 けれど、手を振ったら、振り返してくださった。 ウルルン滞在記系。 水上生活してらっしゃる方のおうち。 そして子供達。とっても可愛い。 木ぼーぼー。 徐々に陽は沈み、水牛さんも眼光キラリ。 更に陽は沈み… 空の色は刻々と変化。 これ、好き。 このあたりで、涙でたよ。美しい。 都会では見られない、色、イロ。 #
by dub_loves_me
| 2006-01-17 01:41
| Borneo
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by dub_loves_me
| 2006-01-14 04:36
今も昔も変わらないけれど、メディアの発するもの、そしてメディア自体に過敏になりすぎるのもいかがなものでしょう。 NHKエビ様への過剰批判しかり、そのエビ様が読売新聞顧問になったことへの読売批判報道しかり、ナベツネ批判しかり、週刊文春に対する某売春大臣の対応しかり。 文春といえば田中真紀子の娘の記事でも裁判に発展してかなり揉めていたし。 続きを読む。 #
by dub_loves_me
| 2006-01-14 02:07
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